精選版 日本国語大辞典 「無見」の意味・読み・例文・類語 む‐けん【無見】 〘名〙 仏語。一切は無であると執する見解。⇔有見。※猿法語(1761)一心法界といふ弁「死しての後、空と成りて何もなき所そと心得て、無見空見といふに落つるなり。無にも空にもならぬことなり」 〔倶舎論‐二〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報