無限定意見監査報告書(読み)むげんていいけんかんさほうこくしょ(その他表記)unqualified audit report

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「無限定意見監査報告書」の意味・わかりやすい解説

無限定意見監査報告書
むげんていいけんかんさほうこくしょ
unqualified audit report

一般に公正妥当と認められた監査基準に従って財務諸表監査を実施した結果,一切の除外事項も発見されず,無条件で「当該財務諸表は企業の経営成績および財政状態を適正に表示している」旨の監査意見を表明した監査報告書のことで,無限定適正意見報告書,適正意見報告書とも呼ばれる。無限定意見監査報告書が作成されるためには,(1) 当該財務諸表が一般に公正妥当と認められた会計基準および法令に準拠していること,(2) 監査人が実施した監査が適正であることの2点が条件である。

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