焦香(読み)こがれこう

精選版 日本国語大辞典 「焦香」の意味・読み・例文・類語

こがれ‐こう‥カウ【焦香】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 染め色の名。薄紅に黄色を加えた、濃い香色装束には年少者が着用する。〔三条家装束抄(1200頃か)〕
  3. 織色の名。経(たていと)(よこいと)ともに濃い香色で織った織物
  4. (かさね)色目の名。表は濃い香色で、裏は紅。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む