然あらば(読み)さあらば

精選版 日本国語大辞典 「然あらば」の意味・読み・例文・類語

さ【然】 あらば

  1. すでに存する事態を承認し、引き続いて生ずる事態を述べるための表現。それならば。そういうことなら。それでは。では。
    1. [初出の実例]「洛陽の西南は、これ分国となるべし、さあらば当山の、衆徒ことごとく参洛し、帰依渇仰のおん袖に、恵みを抱き給ふべし」(出典:謡曲・吉野静(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む