然か(読み)さか

精選版 日本国語大辞典 「然か」の意味・読み・例文・類語

さ‐か【然か】

  1. 〘 連語 〙 ( 副詞「さ(然)」に副助詞「か」の付いたもの ) そうか。「さかとすれば」「さかと思えば」のような逆接表現に使われる。
    1. [初出の実例]「榕葉が、満庭に、落たは、一向秋ぢゃよ。さかとすれば、鶯乱啼なるは、春のいわれなり。秋かと、思へば、春なり。春かとすれば、秋なり」(出典:三体詩幻雲抄(1527))

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