然るを(読み)シカルヲ

デジタル大辞泉 「然るを」の意味・読み・例文・類語

しかる‐を【然るを/×而るを】

[接]それなのに。ところが。
親父すねをかじって…。―生意気に絹の衣服きものを被たり」〈逍遥当世書生気質

さる‐を【然るを】

[接]《動詞「さ(然)り」の連体形接続助詞「を」から》前に述べた事柄を受けて、それと相反する説明を加える場合に用いる。ところが。そうではあるが。
「いとかしこく思ひかはして、異心ことごころなかりけり。―いかなる事かありけむ」〈伊勢・二一〉

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