焼け腹(読み)やけばら

精選版 日本国語大辞典 「焼け腹」の意味・読み・例文・類語

やけ‐ばら【自棄腹・焼腹】

  1. 〘 名詞 〙 やけを起こして腹を立てること。やけっぱら。やかばら
    1. [初出の実例]「自身に好かぬ妻持ちあてたジョンソンのやけ腹から怒鳴り出した暴言としても」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android