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焼る(読み)クバル

デジタル大辞泉 「焼る」の意味・読み・例文・類語

くば・る【焼る】

[動ラ四]火の中に入る。火の中に入れられる。
紙子着て川へはまらうが、油塗って火に―・らうがうぬ三昧ざんまい」〈浄・油地獄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焼る」の意味・読み・例文・類語

くば・る【焼】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 火の中にはいる。また、燃すために、物などが火の中に入れられる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「紙子着て川へはまらふが、油塗って火にくばらふが、うぬが三昧」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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