焼手(読み)やきで

精選版 日本国語大辞典 「焼手」の意味・読み・例文・類語

やき‐で【焼手】

  1. 〘 名詞 〙 人の喜ぶようにいうこと。うれしがらせをいって、都合のよいように事をはこぶこと。うれしがらせておいて、だますこと。遊里ことば
    1. [初出の実例]「いかさま、なにぞにおもひつかれんと、ひそかに、身たのみの心あるゆへに、かれがやきでをくふ事也」(出典:評判記・難波物語(1655))

やき‐て【焼手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物を焼く人。〔羅葡日辞書(1595)〕
  3. 嫉妬深い人。やきもちやき。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む