焼鏝(読み)やきごて

精選版 日本国語大辞典 「焼鏝」の意味・読み・例文・類語

やき‐ごて【焼鏝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 火で熱して用いる鏝。紙や布の皺(しわ)を伸ばしたり折目をつけたり、また、糊貼(のりばり)した部分を押し乾かしたりするのに用いる。〔料理早指南(1801‐04)〕
  3. 調髪用のアイロン
    1. [初出の実例]「一少年の髪に焼(ヤキゴテ)当てて好き衣着たるが」(出典即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉旧羈靮)
  4. 焼絵を描くのに用いる小さな鏝。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 しわ

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む