煙霞の癖(読み)えんかのへき

精選版 日本国語大辞典 「煙霞の癖」の意味・読み・例文・類語

えんか【煙霞】 の=癖(へき)[=痼疾(こしつ)

  1. 深く自然の風景を愛する習性のあるのを、久しくなおらない病にたとえていう語。
    1. [初出の実例]「これ、吾ともがら烟霞の痼疾なり」(出典:俳諧・幣ぶくろ(1774))
    2. [その他の文献]〔新唐書‐田遊巖伝〕

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