熊代村(読み)くましろむら

日本歴史地名大系 「熊代村」の解説

熊代村
くましろむら

[現在地名]一宮市千秋ちあき加茂かも

浮野うきの村の北にあり、村の西を新般若井しんはんにやいが流れ、この東側に新田屋敷しんでんやしき、村の中央に本郷屋敷ほんごうやしきがあり、二区に分れる(天保村絵図)。天正末は織田信雄の家臣逆川内蔵の知行地であった(織田信雄分限帳)。概高一九〇石余、巳新田四二石余・古川新田八斗余・巳新田三石余、計二三七石余のうち一八九石余は藩士七人の給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android