熊崎城跡・駄荷城跡(読み)くまさきじようあと・だにじようあと

日本歴史地名大系 「熊崎城跡・駄荷城跡」の解説

熊崎城跡・駄荷城跡
くまさきじようあと・だにじようあと

[現在地名]吉和村 熊崎・駄荷

下吉和しもよしわの熊崎と駄荷に、吉和川を挟んで相対する中世の城跡。年月日未詳の二宮俊実覚書(吉川家文書)に記される、天文二三年(一五五四)陶氏に味方して毛利勢と戦った吉和山里一揆の拠点「吉和山城」はこの両城をさすかと思われ、文化三年(一八〇六)の「佐伯郡廿ケ村郷邑記」には「吉和城 川野蔵人」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 居城 城主

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む