熊谷三太郎(読み)クマガイ サンタロウ

20世紀日本人名事典 「熊谷三太郎」の解説

熊谷 三太郎
クマガイ サンタロウ

大正・昭和期の実業家 熊谷組創業者。



生年
明治4年10月23日(1871年)

没年
昭和26(1951)年5月1日

出身地
福井県

旧姓(旧名)
藤原

経歴
明治31年郷里・福井県の京都電灯宿布発電所の土木工事を請け負い、以後水力発電所や鉄道敷設工事を手がける。飛島組役員を経て、昭和13年熊谷組を創立。この間、大正14年福井市議、昭和14年貴院議員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧名

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷三太郎」の解説

熊谷三太郎 くまがい-さんたろう

1871-1951 大正-昭和時代の実業家。
明治4年10月23日生まれ。熊谷太三郎の父。明治31年郷里福井県の京都電灯宿布発電所の土木工事をうけおい,以後水力発電所や鉄道敷設工事を手がける。飛島組役員をへて昭和13年熊谷組を創立。この間大正14年福井市会議員。昭和14年貴族院議員。昭和26年5月1日死去。79歳。旧姓は藤原。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android