熊谷義之(読み)くまがい よしゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷義之」の解説

熊谷義之 くまがい-よしゆき

?-? 江戸時代後期の装剣金工。
熊谷源兵衛の弟。陸奥(むつ)仙台の人。肥後熊本藩の抱え工となり,江戸四谷に居住,江戸肥後,四谷肥後とよばれる。別片切彫刀の名工として知られ,熊谷義信,船田一琴らをそだてた。通称は源七。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android