デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷義信」の解説 熊谷義信 くまがい-よしのぶ 1790-1867 江戸時代後期の装剣金工。寛政2年生まれ。旗本の次男。熊谷義之(よしゆき)に師事。出羽(でわ)庄内(山形県)の船田家の婿となって船田姓を名のり,鶴岡藩の抱え工となる。文政から慶応までの年紀のある作品をのこす。養子の船田一琴を師の熊谷義之に託した。慶応3年2月18日死去。78歳。号は閑斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例