精選版 日本国語大辞典 「熊野行幸記」の意味・読み・例文・類語 くまのぎょうこうきくまのギャウカウキ【熊野行幸記】 鎌倉時代の紀行。一巻。藤原定家著。建仁元年(一二〇一)一〇月の後鳥羽上皇熊野御幸に随行したときの記録。出発から帰京までの行程、行事次第などを和風の漢文で記したもので、道中九度の歌会や旅の難渋などが記されている。後鳥羽院熊野御幸記。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例