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難渋 ナンジュウ

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デジタル大辞泉の解説

なん‐じゅう〔‐ジフ〕【難渋】

[名・形動](スル)
物事の処置や進行がむずかしくてすらすらいかないこと。また、そのさま。「交渉は難渋している」
「風俗史を編成すること頗る―なる業なるのみか」〈逍遥小説神髄
困ること。もてあますこと。また、そのさま。「泥道を歩くのに難渋する」
「脚に―な腫物があった」〈鏡花高野聖
生活が苦しいこと。貧乏なこと。「不景気で暮らし向きが難渋する」
「徒に有産の輩を覆して無産の―に陥れたるに似たれども」〈福沢文明論之概略
人に金品を与えたり、貸したりするのを惜しむこと。
「主俄に欲念おこって、ほうびの金を―せしめんがため」〈仮・伊曽保・上〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

なんじゅう【難渋】

( 名 ・形動 ) スル [文] ナリ 
物事がすらすらと運ばない・こと(さま)。 「交渉が-する」 「悪路に-をきわめる」
苦しむこと。困ること。また、そのさま。難儀。 「病気がちで-する」 「殺しはてては-なり沈鯨しもりくじらと仕なしては引き揚げ難し/いさなとり 露伴
出し惜しみすること。惜しみ渋ること。 「生俄に欲念おこつて、褒美のかねを-せしめんがため/仮名草子・伊曽保物語」

出典|三省堂
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