デジタル大辞泉 「熒熒」の意味・読み・例文・類語 けい‐けい【×熒×熒】 [ト・タル][文][形動タリ]小さくきらきらと輝くさま。「日はいよいよ明らかに、―として宇宙は一の璧たまとなりぬ」〈蘆花・自然と人生〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「熒熒」の意味・読み・例文・類語 けい‐けい【熒熒】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 光り輝くさま。[初出の実例]「粉々白雪従二千里一。熒々漉々一何斜」(出典:凌雲集(814)詠雪〈藤原道雄〉)「日はいよいよ明らかに、瑩々(ケイケイ)として宇宙は一の璧(たま)となりぬ」(出典:自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉湘南雑筆)[その他の文献]〔説苑‐敬慎〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例