敬慎(読み)けいしん

精選版 日本国語大辞典 「敬慎」の意味・読み・例文・類語

けい‐しん【敬慎】

  1. 〘 名詞 〙 大切に思ってつつしみ深い態度をとること。
    1. [初出の実例]「凡台弾人者。詞容端厳。依理糺弾。其受弾者。敬慎容止。恭声称唯」(出典延喜式(927)四一)

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普及版 字通 「敬慎」の読み・字形・画数・意味

【敬慎】けいしん

うやまいつつしむ。〔漢書、丙吉伝〕子の顯~嘗(かつ)て高に祠るに從ひ、~乃ち出でて齋衣を取らしむ。丞相吉大いに怒り、其の夫人に謂ひて曰く、宗至重、顯、愼ならず。吾がぼすは必ず顯ならんと。夫人爲に言ひ、然る後已(や)む。

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