熟字(読み)ジュクジ

精選版 日本国語大辞典 「熟字」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐じ【熟字】

  1. 〘 名詞 〙 二字以上の漢字の組み合わせで、一つのまとまった意味を表わす慣用のあるもの。漢字を用いる熟語。また、熟語に用いられる字。
    1. [初出の実例]「つかいつけたる熟語なれば、石つきにをきても妙也、熟字ではなきを、石つきにをけば、一向にとまりかねて悪きなり」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む