慣用(読み)カンヨウ

デジタル大辞泉 「慣用」の意味・読み・例文・類語

かん‐よう〔クワン‐〕【慣用】

[名](スル)習慣的に用いること。また、習慣として世間に広く使われること。「慣用に従う」「慣用手段」「慣用されている言い方」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「慣用」の意味・読み・例文・類語

かん‐ようクヮン‥【慣用】

  1. 〘 名詞 〙 使い慣れること。習慣として長い間世間で使い慣れること。
    1. [初出の実例]「干繭の装置は、各家にて同しからす。皆其慣用せるを主張すれとも、大略は両式の装置にすきす」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「慣用」の読み・字形・画数・意味

【慣用】かんよう

使いなれる。

字通「慣」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android