精選版 日本国語大辞典 「熟得」の意味・読み・例文・類語
じゅく‐とく【熟得】
- 〘 名詞 〙 よく会得すること。よく理解すること。熟読。
- [初出の実例]「常人熟得新者畏、徃歳遄停今年遅」(出典:経国集(827)一一・奉和鞦韆篇〈滋野貞主〉)
- 「英雄之将と云はかやうの所を能く熟得する物なり」(出典:太閤記(1625)二一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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