熟所(読み)じゅくしょ

精選版 日本国語大辞典 「熟所」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐しょ【熟所・熟処】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よくなれたところ。住みなれた場所
    1. [初出の実例]「熟所(シュクショ)を捨ててなましからしめ、生処を習ひて熟せしめよ」(出典:米沢本沙石集(1283)八)
  3. 学芸武術などの奥深い肝要なところ。奥義(おうぎ)
    1. [初出の実例]「此僧いまだ十分の熟処に至らずして」(出典:寛永刊本江湖集鈔(1633)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む