熱慣性(読み)ネツカンセイ

デジタル大辞泉 「熱慣性」の意味・読み・例文・類語

ねつ‐かんせい〔‐クワンセイ〕【熱慣性】

物質の熱しにくさ、冷えにくさの度合い。温度変化に対する抵抗の度合いを表す尺度で、熱伝導度密度比熱平方根で表される。この値が小さい物質は熱しやすくて冷めやすく、大きい物質は熱しにくくて冷めにくい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android