燕鰶(読み)ツバメコノシロ

デジタル大辞泉 「燕鰶」の意味・読み・例文・類語

つばめ‐このしろ【××鰶】

スズキ目ツバメコノシロ科の海水魚全長約50センチ。体は側扁し、銀白色。胸びれ下方の軟条なんじょうが分かれていて、海底に接触させてえさを探す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「燕鰶」の意味・読み・例文・類語

つばめ‐このしろ【燕&JISFC89;】

  1. 〘 名詞 〙 スズキ目ツバメコノシロ科の海産魚。全長六〇センチメートルくらいになる。コノシロにやや似て下あごが小さいが、尾びれは二またに深く分かれ、胸びれ下方に分離して房状にのびた五本の軟条がある。体色は淡灰色で、背びれは二基ある。食用とする。東京湾以南、インド・西太平洋域の内湾沿岸の底層に分布する。あごなし。あぎなし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「燕鰶」の解説

燕鰶 (ツバメコノシロ)

動物。ツバメコノシロ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android