燧石状砕屑岩(読み)ひうちいしじょうさいせつがん(その他表記)flinty crush rock

岩石学辞典 「燧石状砕屑岩」の解説

燧石状砕屑岩

動力変成作用によって形成された黒いフリント状の岩石で,圧砕岩に伴われ,圧砕岩の全部か一部が熔融したことを示す.一般に特定構造を示さないが時に再結晶作用初期痕跡が見られる.断層帯に隣接した脈や鉱条(stringer)として産出し,超圧砕(ultracrushing)を受け断層に沿った細粒に粉砕された岩石の粉が一部は熔融して形成されたもの[Clough : 1907, Shand : 1916].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む