燭岩(読み)ろうそくいわ

日本歴史地名大系 「燭岩」の解説

燭岩
ろうそくいわ

滝ノ澗たきのまノ岬の沖五〇メートルにある。観音岩ともいう。新第三紀集塊岩質で、高さは四五・九一メートル(余市町地籍調査)。堀「西蝦夷地日記覚」(嘉永四年)に「ヨイチの蝋燭岩高二十八丈廻り拾五間斗の立岩有、古今稀成面白き岩也」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android