燻ぶ(読み)クスブ

精選版 日本国語大辞典 「燻ぶ」の意味・読み・例文・類語

ふす・ぶ【燻】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 バ四段活用 〙 すすける。煙やすすがついて色が黒くなる。
    1. [初出の実例]「山賤(やまがつ)松露にふすびたる娘の子をみがきたてて」(出典随筆独寝(1724頃)下)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 バ下二段活用 〙ふすべる(燻)

くす・ぶ【燻】

  1. 〘 他動詞 バ下二段活用 〙くすべる(燻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む