爪先上(読み)つまさきあがり

精選版 日本国語大辞典 「爪先上」の意味・読み・例文・類語

つまさき‐あがり【爪先上】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 少しずつ登りになること。また、そのような道を登って行くさま。つまあがり。
    1. [初出の実例]「次第次第につまさきあかりになるやうなぞ」(出典:四河入海(17C前)四)
  3. 足先を上方に向けること。足を上げること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「つまさきあがりにはたとける大石はづんで二つ三つ」(出典:浄瑠璃・曾我虎が磨(1711頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む