精選版 日本国語大辞典 「爪先上」の意味・読み・例文・類語
つまさき‐あがり【爪先上】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 少しずつ登りになること。また、そのような道を登って行くさま。つまあがり。
- [初出の実例]「次第次第につまさきあかりになるやうなぞ」(出典:四河入海(17C前)四)
- ② 足先を上方に向けること。足を上げること。また、そのさま。
- [初出の実例]「つまさきあがりにはたとける大石はづんで二つ三つ」(出典:浄瑠璃・曾我虎が磨(1711頃)上)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...