爪立てる(読み)ツマダテル

デジタル大辞泉 「爪立てる」の意味・読み・例文・類語

つま‐だ・てる【爪立てる】

[動タ下一][文]つまだ・つ[タ下二]つま先で立つようにする。「足を―・てて人垣の中をのぞき込む」

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精選版 日本国語大辞典 「爪立てる」の意味・読み・例文・類語

つま‐だ・てる【爪立】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]つまだ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 かかとをあげてつまさきで立つようにする。
    1. [初出の実例]「明けくれは身をつまたてて世中をきこのはしてもすぐしつるかな」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑上)

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