日本歴史地名大系 「片俣八幡宮」の解説 片俣八幡宮かたまたはちまんぐう 山口県:阿武郡むつみ村片俣村片俣八幡宮[現在地名]むつみ村大字片俣 中橋祭神は誉田別尊で気長帯姫命などを配祀する。旧村社。当社蔵の正徳五年(一七一五)の棟札銘によれば、大同二年(八〇七)宇佐(うさ)八幡宮(現大分県宇佐市)より当地に勧請したとあり、続いて「大内家之氏以多々良山ト号、其後吉見御領之時分多覚山トモ云、故当山山号二ツ有」と記される(注進案)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by