日本大百科全書(ニッポニカ) 「片江」の意味・わかりやすい解説 片江かたえ 島根県北東部、松江市の一地区。旧片江村。『出雲国風土記(いずものくにふどき)』には片結郷(かたえのさと)と記される。日本海に臨み、機船底引網の発祥地。境(さかい)、浜田両港に根拠を置く出稼ぎ漁業がある。[編集部][参照項目] | 美保関 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の片江の言及 【美保関[町]】より …72年に対岸の鳥取県境港市と結ぶ境水道大橋が完成した。日本海に臨む北岸の片江は,大正中期の機船底引網漁業の片江船団発祥の地で,町役場はここにある。【池田 善昭】[歴史] 古代・中世には出雲国島根郡美保郷の一部。… ※「片江」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by