片田江全雄(読み)カタダエ マサオ

20世紀日本人名事典 「片田江全雄」の解説

片田江 全雄
カタダエ マサオ

大正・昭和期の小説家



生年
明治24(1891)年1月7日

没年
昭和15(1940)年8月14日

出生地
佐賀県神崎郡蓬池村

学歴〔年〕
上智大学中退

経歴
上智大学を中退し、大正9年「巷の子」を発表して作家となり、14年長篇「工場の朝」を刊行その他の作品に「母」「弟の死」「柩の前の二人」や評論「農民文芸の考察」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android