片行(読み)かたいき

精選版 日本国語大辞典 「片行」の意味・読み・例文・類語

かた‐いき【片行】

  1. 〘 名詞 〙 一方にばかりかたよること。かたゆき。
    1. [初出の実例]「以其気而言之、二気五行の数ある中には偏いきがある筈也」(出典:大学垂加先生講義(1679))

かた‐ゆき【片行】

  1. 〘 名詞 〙かたいき(片行)
    1. [初出の実例]「偏と申は一方にはありて、一方には物のなく、かたゆきのしたるを、偏と申候」(出典:理気差別論(1646)人身)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む