片身恨(読み)かたみうらみ

精選版 日本国語大辞典 「片身恨」の意味・読み・例文・類語

かたみ‐うらみ【片身恨】

  1. 〘 名詞 〙 不公平な処置から起こる恨み。
    1. [初出の実例]「此やうにいふたぶんではなるまひ、かたみうらみのないやうに、なかになふて行と云」(出典:天理本狂言・文荷(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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