牙籌を執る(読み)がちゅうをとる

精選版 日本国語大辞典 「牙籌を執る」の意味・読み・例文・類語

がちゅう【牙籌】 を 執(と)

  1. ( 数の計算をするということから ) 収支を計算する。そろばんを置く。商業を営む。利益を追求する。
    1. [初出の実例]「文章冥利光栄の至り早速牙籌を捨てて箏を執上ぐべき筈の処」(出典:売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・鼻哲学〈松居松葉〉)
    2. [その他の文献]〔晉書‐王戎伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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