牛久古墳群(読み)うしくこふんぐん

日本歴史地名大系 「牛久古墳群」の解説

牛久古墳群
うしくこふんぐん

[現在地名]市原市牛久 下矢原ほか

養老ようろう川中流域右岸の段丘上に所在する古墳群で、円墳五基・方墳三基が確認されている。昭和四三年(一九六八)に発掘された一号墳は径一八メートルの円墳で、墳頂の埋葬施設とみられる場所から鉄鎗・銅鏃、その上部から二重口縁壺が出土しており、四世紀後半の前期古墳と考えられる。同四七年調査の三号墳は三二×二八・五メートルの方墳で二重周溝を備え、南側に開口する切石積み・複室構造の横穴石室を内部施設とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 盗掘 築造 遺物

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む