牛久町(読み)うしくまち

日本歴史地名大系 「牛久町」の解説

牛久町
うしくまち

面積:五九・一六平方キロ

標高二〇―三〇メートルのほぼ平坦な稲敷台地にある。台地末端は小野おの川・牛久沼・稲荷いなり川・かつら川などに面する舌状地が多く、町の西側を国道六号、国鉄常磐線が走る。北は阿見あみ町・土浦市・筑波郡谷田部やたべ町、東は江戸崎町、南は龍ケ崎市、西は茎崎くきざき村に接する。基幹産業は畑作を中心とする農業であるが、近年は首都圏の住宅地として急激に都市化が進行し、大規模な住宅団地も建設されている。また明治三六年(一九〇三)神谷伝兵衛が日本で最初に建設した煉瓦造のワイン醸造所牛久シャトーがあり、見学者で賑う。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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