牛込正定院門前(読み)うしごめしようじよういんもんぜん

日本歴史地名大系 「牛込正定院門前」の解説

牛込正定院門前
うしごめしようじよういんもんぜん

[現在地名]新宿区横寺町よこでらまち

法泉ほうせん院を挟んで牛込龍門寺うしごめりゆうもんじ門前の南西方にある正定院の境内北西側、横寺よこでら町の通りに面して成立した門前町屋。南西は大信だいしん寺、北西は牛込長源寺うしごめちようげんじ門前、北は円福えんぷく寺。正定院は慶長七年(一六〇二)創建だが、門前町屋の開設時期は不明。延享二年(一七四五)町奉行支配となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android