牛込肴町代地(読み)うしごめさかなまちだいち

日本歴史地名大系 「牛込肴町代地」の解説

牛込肴町代地
うしごめさかなまちだいち

[現在地名]千代田区外神田そとかんだ一丁目・神田花岡町かんだはなおかちよう

神田通船かんだつうせん屋敷と同花房はなぶさ町の北側に位置する片側町。東は同やなぎ屋敷と同佐久間さくま町一丁目、西は同なか町一丁目、北は牛込袋うしごめふくろ町代地。元地は兵庫ひようご町と称していたが、将軍徳川家光が立寄った際にたびたび肴を献上していたことから肴町と改称した。享保一六年(一七三一)火事で類焼して火除地となり、代地として外神田の本多唐之助および本多喜十郎屋敷跡ならびに水野隼人正屋敷上地内の地面を与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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