牛込行元寺門前(読み)うしごめぎようげんじもんぜん

日本歴史地名大系 「牛込行元寺門前」の解説

牛込行元寺門前
うしごめぎようげんじもんぜん

[現在地名]新宿区神楽坂かぐらざか五丁目

神楽坂の通り(市谷御門通)の北側に位置する行元寺境内に成立した門前町屋。東は武家地、西は牛込肴うしごめさかな町、南は神楽坂の通りを挟んで牛込岩戸うしごめいわと町一丁目および牛込肴町。町屋の起立年代についてはつまびらかではないが、延享二年(一七四五)町奉行の支配となったようで、天明八年(一七八八)には境内東側の一〇年季貸地を町屋にすることを願出ている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 前述

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む