牛込鳳林寺門前(読み)うしごめほうりんじもんぜん

日本歴史地名大系 「牛込鳳林寺門前」の解説

牛込鳳林寺門前
うしごめほうりんじもんぜん

[現在地名]新宿区弁天町べんてんちよう

久成くじよう寺を隔てて牛込千手院うしごめせんじゆいん門前の南、七軒寺しちけんてら町の通り(現外苑東通)の東側に位置する。永禄元年(一五五八)に牛込門外の外船河原そとふなかわらに起立し、寛永一二年(一六三五)に替地として当地に移った鳳林寺境内の西側に寛文二年(一六六二)に成立した門前町屋。延享二年(一七四五)に町奉行支配となった。町屋は門から南は南北表間口一三間余・東西裏行七間余、門から北は南北表間口一〇間余・東西裏行三間(いずれも田舎間)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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