牛頸村(読み)うしくびむら

日本歴史地名大系 「牛頸村」の解説

牛頸村
うしくびむら

[現在地名]大野城市牛頸一―四丁目・紫台むらさきだいみなみおか一―七丁目・つつじヶおか一―六丁目・はたさか一―二丁目・月の浦つきのうら一―四丁目・若草わかくさ一―四丁目・宮野台みやのだい平野台ひらのだい一―四丁目・横峰よこみね一―二丁目・みどりおか一―四丁目・牛頸

上大利かみおおり村の南西にあり、牛頸山北麓、牛頸川上流域に位置する。北は那珂なか郡春日村・下白水しもしろうず(現春日市)、東は向佐野むかいさの村・大佐野おおさの(現太宰府市)、南は平等寺びようどうじ(現筑紫野市)。村名は牛首とも記され(寛永一一年「黒田忠之加増地宛行状」桐山家文書)、名の由来は牛が首を伸ばしたような形をした長くて低い山があることによる(続風土記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android