牧港補給地区(読み)まきみなとほきゆうちく

日本歴史地名大系 「牧港補給地区」の解説

牧港補給地区
まきみなとほきゆうちく

[現在地名]浦添市港川・城間・屋富祖・仲西・牧港・宮城・小湾・勢理客

海兵隊の基地。米軍からキャンプ・キンザーとよばれ、浦添市西部、国道五八号西側から海岸までの東西一キロ、南北三キロに及ぶ兵站補給整備基地。二〇〇二年(平成一四年)三月現在の面積は二・七五平方キロ。地主数は二千八九人で、年間賃借料四二億八〇〇万円。駐留軍従業員は一千一三九人。一九四五年(昭和二〇年)四月、米軍は日本軍の仲西なかにし飛行場を接収し、物資集積所として使用を開始した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android