浦添市(読み)うらそえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

浦添〔市〕
うらそえ

沖縄県沖縄島南部,那覇市の北に接する市。1970年市制。市名は近世以来の間切(まぎり。行政区画)名に由来する。東シナ海に面し,出入りが少ない海岸線にはサンゴ礁が発達。西部は起伏が少なく,東部は波状の丘陵が並ぶ。12~14世紀にわたって舜天,英祖,察度と続く琉球王朝が都を構えたところで,14世紀後半に王都首里へ移転するまで琉球の政治の中心地であった。第2次世界大戦前は純農村。大戦では沖縄最大の激戦地となり,住民のなかばは死亡,村は焦土と化した。戦後は北部への縦貫道路(現国道58号線)沿いに商工業が進出。また,那覇市に近いことから住宅地としても発展,人口が増加している。浦添城跡(国指定史跡),英祖王陵と尚寧王陵が並ぶ浦添ようどれなどがある。面積 19.48km2。人口 11万4232(2015)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

GAFA

グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェースブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社のこと。頭文字を取って称される。いずれも米国を代表するIT企業であり、4社は世界時価...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

浦添市の関連情報