物の本質について(読み)モノノホンシツニツイテ

関連語 エピクロス派

世界大百科事典(旧版)内の物の本質についての言及

【ルクレティウス】より

…素材,構造,生長およびふるまいを含む,ものに関するすべての事柄というのがそのおよその意味である〉(《ルクレティウス》1947)。邦訳ではこの詩の表題は《事物の根本原理について》《事物の本性について》《物の本質について》《宇宙論》などとされてきたが,この中では《宇宙論》が内容的に見て適切である。ただし,彼の語法ではムンドゥスmundusが宇宙であってレルム・ナトゥラに宇宙の意味はないようである。…

※「物の本質について」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む