デジタル大辞泉
「物心細し」の意味・読み・例文・類語
もの‐こころぼそ・し【物心細し】
[形ク]なんとなく心細い。
「―・く、例ならぬ心地なむするを」〈源・薄雲〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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もの‐こころぼそ・し【物心細】
- 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「もの」は接頭語 ) 何となく心細い。何となく不安でさびしい。
- [初出の実例]「道はいと暗う細きに、つたかえでは茂り、物心ぼそく」(出典:伊勢物語(10C前)九)
物心細しの派生語
ものこころぼそ‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
物心細しの派生語
ものこころぼそ‐さ- 〘 名詞 〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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