…ただし,すべての現在能がこれらの特色を完備しているわけではない。たとえば,多くの物狂能や優美な女性を主人公とする《熊野(ゆや)》《千手》,老女物の《関寺小町》,人情物の《景清》などは主役独演の傾向が強く,末2曲は過去の回想を中心とする点も夢幻能的である。素材や主題に応じた多様性を持つように見える脚本構造にしても,物狂能には一定のパターンがあり,斬合物(《烏帽子折》《夜討曾我》等)や人情的内容の侍物(《春栄(しゆんねい)》《満仲(まんぢゆう)》《小袖曾我》等)にも,状況設定,ストーリー展開,部分的構成などにいくつかの類型が認められる。…
※「物狂能」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...