すべて 

物貰(読み)ものもらい

精選版 日本国語大辞典 「物貰」の意味・読み・例文・類語

もの‐もらい‥もらひ【物貰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他人食物などをもらって生活するもの。かたい。乞食。
    1. [初出の実例]「喰がちにする弁当の飯 あはれむは花のあたりの物もらひ」(出典:俳諧・誹諧独吟集(1666)上)
  3. ばくりゅうしゅ(麦粒腫)」の俗称。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「人の目のふちへものもらひの出来たを」(出典:洒落本・後編風俗通(1775)属温風四相)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む